2022/11/10 18:34
大阪平野にお店を構えて5ヶ月になります。
ご来店される方々の98%が女性のお客様で、とりわけ2名以上が多い中、当店にもなんだかよくわからない変化が起きています。
円高になると企業の売上が増え、従業員の給料も上がりに消費が加速する【インフレーション】のように、
とうてんにも【女性の優しさインフレーション】が起こっています。そして加速しています。
ご存知のように当店は店内でゆっくりできる時間を最低でも105分ご用意させていただいてますが、その中で女性のお客様が本当に楽しそうに友人達とお話ししている様子を目の当たりにします。
僕は長いこと飲食業で働きて、飲食店は料理のレベルが全てだと思ってきましたがそれが今になって覆り、利用される方の性別によってその使い道が大きく変わっていることに気づきました。
そして何よりも嬉しいのは何度かご利用していただいてる方からの差し入れです。
それは簡単な(現金な)と言う意味ではなく、女性の方はよくいろんなものを僕にくれます。
僕は男なので、そんなマインドが本当に理解できませんが、やっていただくとものすごく嬉しくてそういう人たちに対して僕ができる事はなんだろうと本気で考えるようになりました。
僕は基本的に裏表がない性格なので、(世の中のために)とか(この地域の活性化のために)なんて言う大それた目標や嘘くさい設定はありませんが、やっていただいたらやり返してあげたいと言う気持ちはとても強いです。
女性の利用者の皆様が僕に対してとても嬉しいことをしてくれる。それは経済のインフレーションと同じくインフレーションスパイラルを起こしてくれるようなとても嬉しい行動な気がします。
しかもそれをその未来を考えて行っていないところが女性のお客様の本当に素晴らしい点かと僕は思っています。
このブログは何も(僕に何か持ってきたらいいことがあるよ)と言うことを伝えたいのではなく、こうやって知ってもらったから僕は今後店としての皆様への接し方を女性優位に立たせていき、女性のお客様が大半である以上皆様は何を求めて何を追求したいのかを本気で考えていくことが、皆様の利益であり僕の利益であると思いました。
こうやってこのブログを書いている現在も営業を終えて1人の女性経営者からいただいた珍しいビールを3本飲んでSiriに音声入力させている途中ですが、これは間違いなく一過性の気持ちではなく、お互いに気持ちよく食事をし経営をしていく中でとても大事な問題だと思っています。
当店のオンラインストアのレビューはとてもありがたいご意見もいただきますが、その反面【よくなかった】と言うレビューが書きづらい雰囲気になっていると思います。
レビューがどうこうでは無いのかもしれませんが、大切なのは実際に何をするかです。
これから先僕は暖かい行動を受けた側からして、(やっていただいた側の嬉しい気持ち)をもとにこれからの料理構成やサービスの充実を考えていくと思います。
大阪平野の僕の実店舗は初めは僕の(こうしていきたい)と言う気持ちから始まった物語ですが、たった5ヶ月余りで皆様の温かい行動に対しての(返信)と言うスタイルに変わっていっているような気がします。
スタイルが変わると言う事は決して間違っていることではなく、それはその時の状況やその判断で決めるものだと思っているので、僕にとっては本当に誇らしい気持ちです。
Instagramのお店のアカウントは現在予約専用のアカウントも含め2つ存在しています。
公に新しく来ていただく方のレビューのような効果ははっきりしませんが、ご来店いただいた方には僕に対して直接(こういうことをしてくれたらとてもうれしい)と言う女性ならではの意見を何通でも送っていただければとてもうれしいです。
皆さんの(女性からするとこういうことをやってくれると嬉しい)と言う意見が僕のお店を女性に対して優しく作るように構成し、より楽しくより過ごしやすくより新しくこれから使っていける空間になると思っています。
お店を作るのはいつもオーナーではありません。
そのオーナーの性格にもよるかとは思いますが、当店に関して言えばこの店を将来的な形を決めていくのは皆さまです。
これから先料理の味などと言うピンポイントな部分ではなく、何かしらご意見をいただけたらとても嬉しく思います。
そのご意見は結局料理の味と言う専門的な分野にも応用されるはずです。
またこのブログはiPadのSiriによって音声入力を100%している僕の楽してるブログの書き方です。
誤字脱字等ございましたらご容赦ください。
スティーブジョブスの日本語対応への甘さが出ているのか、僕の滑舌がアルコールによって悪いかのどちらかです。